2016年2月17日

日頃のご愛顧に感謝して【募集終了】

恒例のビックイベント「カラーミーショップ大賞2016」の告知がはじまりました。
結果発表とまとめページができたら、参考になるお店がないか、見て回ろうと思います。

 https://award.shop-pro.jp/2016

1. 前回の話は長すぎたが、実はこれを書きたかった


前回は、本題に入るまでが長すぎて、中途半端に終わってしまいました。
これをお知らせしようと思っていました。

日頃のご愛顧に感謝して、カスタマイズのサービスをココナラに出品しました。
料金は無料(限定9枠)となっておりますので、この機会にどうぞ。

限定数に達しましたので、一旦終了。


内容の詳細につきましては、向こうのサイトでご確認ください。

★お一人でカラーミーショップをカスタマイズされているショップ・オーナー様向けとして、無料(限定)で提供させていただいております。

★制作会社や知人にお願いしてカスタマイズされている方は、申し訳ございませんが、当該制作者様にお問い合わせください。

★具体的なサービス内容は
カラーミーショップを始めたはいいが、使い方がわからない。
今後、自分でカスタマイズしたいので、テンプレートのココを教えてほしいんだけど。
こんなかんじでいいの? みたいな確認など。
カスタマイズ後の解説が必要でしたら、ご自身の習熟度と共にお伝えください

★最大1時間くらいを目安に、お手伝いさせていただきます。

2016年2月15日

カラーミーショップ、自分でカスタマイズできます?

ブログ開設からもうじき7年目にとなります。
記事の内容が古かったり、拙いコーディングに加えて、必要な情報が引き出しにくい構造になっている点が気になっています。
季節はずれの陽気が、私のモチベーションを大幅に後押ししているのかも!?

さて。
新生活の始まる春は、ネットショップ開店に向いている季節です。カラーミーショップでネットショップを始めたいと考えている方(またはスタートを切ったばかりの方)もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は開店される初学者向けに、プラン選びと、カスタマイズのステップアップ手順をまとめてみました。

1. カラーミーショップの難易度は?


機能を知らなければ使えないのですが、最初から色々なことを知っていなくても、そこそこ作れるのがカラーミーショップです。
ブログの延長くらいのイメージで、始められるのではないでしょうか。それこそ、カラーミーショップ関連の書籍を一冊くらい目を通せば完璧。HTML初学者の方は、まずはここからですよね。

web制作からショップ運営まですべてを一人で始める方は、不安や心配になるかもしれませんが、少なくともカラーミーショップのカスタマイズについては、HTMLの参考書と時間があれば、なんとかなります。最初はショップ運営が比較的暇でしょうし、時間配分しながら勉強していきましょう。

HTMLをそこそこ使えるようになると、デザイン面でのカスタマイズの次、機能面をカスタマイズしたくなります。
ここから先は、ちょいちょい躓くかもしれません。
あなたは、機能面でのカスタマイズをしようと考えていますが、どこをどうすればいいのか分からず、途方にくれてしまいます。さてさて。

2. カラーミーショップの機能について


機能面でのカスタマイズは、カラーミーショップで何ができるかを知っておく必要があります。
あなたが、自分自身の力でカスタマイズに挑む場合において、最も重要なポイントです。

カラーミーショップを始めようと考えている方、すでに始めてる方を問わず必見の、機能一覧ページがあります(読んでない方は、ホント必見!)。

機能一覧 - カラーミーショップ ネットショップ運営サービス

知らない提供サービスが載ってたりしますよ。

上記ページはのプラン選びの参考にもなります。
エコノミーからプラチナまで5つのプランがありますが、個人でスタートするショップでしたら、エコノミープランかレギュラープランあたりを選ぶことになるでしょうか(エコノミーとレギュラーの違いは主に機能面)。

お試し期間中(レギュラープラン)に、必要な機能がどれか検討しましょう。始めたばっかりで、何がなんだかわからなくて心配という方は、私に相談してくださっても結構です。
そうそう、プランの変更は、契約更新のタイミングでおこなうことができます(わりと重要!)。

3. それは本当にできないこと?


あなたは、「こんな機能ないの?」と考えました。このあたりから、カスタマイズはグンと難しくなります。
「できない」かどうか判断することは、「できる」ことを把握するより、ウン十倍困難なのです。それは、なぜでしょうか? 

カラーミーショップは、数あるレンタルカートのなかでも、自由度が高いためです。
自分にできなくても、自分よりスキルの高い人からしてみると、実現可能ということがあります。

カスタマイズで分からないことがでてきたら、「カラーミーショップ - 助け合い掲示板」「カラーミーショップ - サポートコミュニティ」の過去ログを漁るとよいでしょう。
量も多く、自分の求める答えになかなかたどり着かないかもしれませんが、根気強く。
これらに質問を投稿してみてもいいですが、最近は、本当に残念なことですが、回答がつくことが少ないです。

カラーミーショップは、メールサポートもあります。仕様・機能については教えてくれます(個別のカスタマイズについては、さすがに無理です)。

こうやって、知らないことを調べているうちに、成長してきます。残念ながら、ノロノロと、です。このあたりからは、興味を持って調べられるくらい好きでないと、苦行になってきます。

しかしながら、スキルを身につけると、本当の意味でいじりたおせます。
自由自在にデザインできるし、いろいろと試しているうちに、簡単なプログラミングなら理解できるようになっているかもしれません。

そして、プログラミング経験者なら、カラーミーショップAPIを使って、足りなかった機能を自分で作ることもできます。かつてできないと思っていたことが、できるようになります。

それでも「やっぱり無理」という箇所は存在します。
このあたりまでくると、ようやく、できないことが分かってきます。

ここまでのスキルを必要とするかは各々次第ですが、普通はいらないです。
そろそろ、本業のショップ運営が忙しくなっているかもしれませんから、そちらに力をいれるべき。


4. 最後に


カスタマイズという険しき山、いかがだったでしょうか。話長くなりすぎました。
どのあたりまで、自分自身でやるかイメージできましたか? ウン、二合目くらいでいいよね。

お金払うと、バスで登れます(安心)。
有料テンプレートを買うと、デザイン面で大幅に向上しますので、それこそ、HTMLの知識がなくて、開店できるくらいにはなるんじゃないでしょうか。

写真がよければ、結構いけるもんです。ということで、私はサイトデザインよりも先に、商品の写真やスライドショーの写真などのイメージに、力を入れるべきと思いますね!

続きます。

2016年2月7日

海外向けネットショップに Jugem Cartを使ってみる 2

7ヶ月前のことになりますが、「海外向けネットショップに Jugem Cartを使ってみる」という記事をを書きました(導入を検討するにあたっての要点と評価を私なりにまとめています)。
最近Jugem Cartでひとつ作りましたので、今回はJugem Cart導入について、より実践的な内容を記事にしました(といっても、それほど書くことは多くない)。

まず。
前回記事から改良された点と書き漏らしていた点。
・SSLページの言語が英語、中国語、日本語になった
・各国の送料が簡単にセット出来るようになった
・決済画面の配送方法の選択画面で送料が表示される(カラーミーショップにはなかった)

ちなみにJugem Cartマニュアルによると、「決済ページは、ブラウザの言語設定に合わせて自動的に最適な言語で表示されるようになります」だそうです。設定箇所があるのかと、管理画面内を探してしまいました。
注文時の自動送信メールも、言語設定にあわせて最適な言語で送られてきます(en-USで試してみました)。

1. Jugem Cartのテンプレートはどう?


選択できるテンプレートの数は多くありません。
カラーミーショップのテンプレートも少々の手間で移植できます。
スライドショー&レスポンシブ・ウェブ・デザインを取り入れたテンプレート「Slideshow」が比較的使いやすそうに思います。これをベースに改造するくらいなら、大きな手間も掛かりません。

サンプルショップ Nocturna



2. カラーミーショップからの商品データ移行は?


CSV形式でダウンロード→アップロードと、手を入れずにそのままアップできます。とても簡単で、Jugem Cartを使う大きなメリットです。とはいえ、商品説明や商品名等は英語表記にするなどの手直しの必要あり(点数が多いと大変)。
カテゴリーの考え方がカラーミーショップとJugem Cartで違っています。そのためか、商品データをアップした後に、カテゴリー登録が必要です。商品説明に検索キーワードをあらかじめ仕込んでおくと、カテゴリー登録時にラクできます。
CSV形式なのでExcelで開いて、VBAでガリガリと項目セットする方法も使える場合があります。
必要な項目がうっかり入ってなかったりしますので、アップロードのテストはしたほうがいいです。
商品一括登録 - 項目説明

3. 在庫数連動してる!


カラーミーショップでショップ運営されている人であれば、Jugem Cartのこのメリットを最大限の生かせます。ショップ間の在庫管理という面倒な作業が減るので、カラーミーショップ同様に、手間の掛からないショップ運営ができます。

【追記1】商品データ新規作成時に、数十分経ってから連携することがありました(私の作成順序がおかしかった可能性大ですが、そんなことが稀にあるんだなくらいで)。
【追記2】 カラーミーショップ連携中は「売り切れ時の商品表示」の「表示しない」が効かないようです(仕様っぽい)。

4. おわりに 


Jugem Cartは万人には向きませんが、ショップ規模や費用が気になる層のハートはガッチリ心を掴みます。
忘れがちですが、連動しているのは在庫数だけです。Jugem Cart用に商品データをアップしないといけません。

下に追記した点は、留意が必要です。
【追記3】2016/2/8現在、公式によるとオプションの在庫数は連携未対応です。



【関連記事】 ・海外向けネットショップに Jugem Cartを使ってみる