2010年5月2日

カラーミーでショップ運営をはじめよう

ネットショップ運営にかかせないショッピングカート・システムにはいくつかあります。
代表的なひとつに、株式会社paperboy&co.(略称:ペパボ)の「カラーミーショップ!プロ」があります。
柔軟なカスタマイズ性と費用が安い点が大きな特徴です。

それでは、カラーミーを導入するに当たって、
・ショップを作成のにどのくらい手間がかかるの?
・どのくらい難しいの?
など、踏み込んだ部分が気になるところ。

そのようなところは、無料お試し期間のあいだに、「ショップ開店への道(基本編)」を読み、練習すると良いです。
オンラインマニュアルも充実していますので、初心者の方も根気よく読みこなせばなんとかなるかと思います。

2010年5月現在、30個のテンプレート(たまに追加されます)が用意されています。
写真はそのうちの一部です。

ショップ関連の情報(事務周りもろもろ)、販売商品の登録などを行えば、すぐに運営開始できます。
ただ、既存のテンプレートはあらゆるお店を対象とした、オーソドックスなタイプなので、使っているうちに、自分のショップ用にカスタマイズしたくなります。
Webサイト制作の知識があるかどうかで、デザイン&カスタマイズの第一歩目は変わってきます。

・初級(HTMLの知識なし)
用意されているテンプレート(画像・ボタン・配色などの雛形)から、好きなデザインを選択してショップデザインを行います。
カラーミーのデザイン変更には、初級モード、上級モードとあり、初級モードはHTMLを知らなくても、配色(文字色、背景色)を変えることができます。
先に進むためには、HTML(Webページを記述するためのマークアップ言語)の学習が不可欠です。上級モードを使用すれ ば、まったく別のページに作り変えることができます。

・中級(HTMLの知識あり)
上級モードの使用には、CSS(スタイルシート)の知識が必要です。
わずかでもWebサイト制作経験があれば、なんとなくいじれます。

・上級(JavaScriptの知識が少しある)
サンプルをコピペしたことがあるくらいで十分ですが、JavaScriptをすこし知っているなら、実践で勉強しながら十分なんとかなります。
このブログも回を重ねていったころには、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)を使ったり、jquery(JavaScript汎用ライブラリ)を勉強していきます。
また、カラーミーはSmartyとよばれるテンプレートエンジンを使用しています。ここらをいじらなければ、カスタマイズの幅は広がりません。


【追記】
カラーミーでショップ運営をはじめよう(2011年3月版)」を新たな記事として更新しました。