2010年5月19日

カラーミーのフリーエリア考察

メニュー「商品を売る」>「商品を管理する」>「商品登録」

カラーミーショップ!プロにおける、商品登録の入力項目はかっちりと決まっていることがほとんどです。
商品画像の表示数をふやしたい 3」で書いたように、唯一「説明」項目は、 HTMLタグの使用が可能で、文字数を気にする必要もありません(文字数制限はあるかもしれませんが、かなりの文字数が使用可能)。惜しむらくは、唯一無二であるという点。

「商品詳細」ページから呼び出せるフリーの入力エリアがもっとあればなぁと、つねづね思います。
そいういう場所があれば、商品登録時に入力しておいて、商品ページに表示させるという使い方が可能です。
商品画像の表示数をふやしたい 3」のような要望があったときは、フリーエリアに画像ファイル名を入力しておく、とか。
商品ごとに記載したい「なにか」を入力するエリアなど。こういう状況はよくあります。

そういうこともあって、別の項目で代用できないか、検討したことがあります。

・「簡易説明」は文字数制限全角127文字とHTMLタグは使用禁止で、おまけに「商品詳細」ページからは参照できません(「商品一覧」ページから参照可能)。(【追記】2015年6月現在、文字数制限については緩くなっています)

・「型番」は文字数制限半角50文字とHTMLタグは使用禁止で、制限がきびしいです。ただし「商品詳細」「商品一覧」「商品検索結果」の各ページから参照できます。

参照の仕方は、独自タグ(型番の場合は<{$product.model}>、<{$productlist.model}>)をテンプレートのHTMLソース内に埋め込んで、内容を表示させます。

注意すべき点は、独自タグはどのページからでも参照可能というわけではありません。
どのページにどのタグが使用できるかは、「独自タグ」をご覧ください。

商品ごとに入力しておきたい「なにか」がある場合は、選択の余地がほとんどありません。
「普段使っていない項目がある」ことが大前提です(型番を使っているなら、どこも空いていないかもしれません)。

もし「型番」を選んだ場合は、大欠点がひとつあります。
「型番」は注文時の自動配信メール内に「商品番号」として表示されます。
お客様の目にとまりますので、その点注意が必要です。


【関連記事】
商品画像の表示数をふやしたい 3
商品詳細の説明欄と、JavaScript

【追記】
カラーミーで行こう」に、「モバイルショップ商品詳細でも<a><img>などのタグを使う!も<a><img>などのタグを使う!」という記事があります。アイデアに感心しきりです。
「あなたのショップ独自の規則でタグを作る」 →「置換で商品詳細テキストを書き換える」という手順。
この記事との関連もあり、リンクと追記をしました。